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バルコニーの手すりの理想的な高さ・位置は?費用と相場も紹介

作成日:2021.03.22 更新日:2021.03.22 老後の暮らし

バルコニーの手すりの理想的な高さ・位置は?費用と相場などについても紹介します!

「足腰が弱くなったから、もうバルコニーには行けない」なんて思っていませんか?

実は、バルコニーに手すりをつけることで足場が安定し、バルコニーを安全に使用することが可能になるんです!

今回は、バルコニーに手すりを設置する時に知っておきたい理想的な高さや費用相場など解説しますね。

バルコニーに手すりを設置する主なケース

建築に関する基準がまとめられた「建築基準法」には、階段と踊り場、そして2階以上のバルコニーや屋上には、高さ1.1m以上の手すりを設置することが義務付けられています。

バルコニーに手すりを設置する主なケースはさまざまあります。 ここでは、そのケースをメリットともに紹介します。

最大のメリットは転落防止

バルコニーに手すりを設置する目的として最も多いのが、転落防止です。

特に、子どもがベランダやバルコニーから転落してしまう事故は珍しくありません。

東京都はその対策として、「手すりの開発の推進、JIS改定や認定基準の整備など安全基準の強化」を提言しています。

洗濯物を干すスペースを作れる

転落防止以外にもバルコニーに手すりを設置するケースとして、洗濯物の物干しスペースの確保が挙げられます。

手すりが備わっていれば、そこにハンガーやスタンドを掛ける事で物干しスペースが生まれ、無駄なく効率的に洗濯物が乾かせます。

バルコニーの手すりを交換する際の注意点

バルコニーの手すりを交換する際の注意点

バルコニーの手すりを交換する際の注意点は以下の5つです。

  • 高さだけでなく隙間にも注意
  • 防犯面にこだわるなら透明な手すりを
  • 通気性や採光にも気を配る
  • 布団を干すのならトップレールを付ける
  • 素材で特徴があることを知っておく

知らずに交換してしまうとケガにつながるリスクも高くなってしまいます。

しっかりみていきましょう!

高さだけでなく隙間にも注意

バルコニーに手すりを設置しても、高さだけ意識していたのでは子どもの転落防止には繋がりません。

手すり格子部の隙間が空いていると、そこから子どもが落下してしまう恐れがあるからです。

一般的に11cm以下であれば子どもの頭が通らないとされていますが、より安全を重視するのであれば格子の幅を9cm以下にしましょう。

また、隙間のない壁状の手すりにするのもおすすめです。

子どもが足をかけられないタイプにする

格子の幅が狭く高さも十分な手すりであっても、子どもの転落が起きてしまうことがあります。

このような場合考えられるのが、子どもが格子に足をかけて手すりを登ってしまうというケースです。

これでは子どもの転倒を防ぐことができず危険です。

子どもが登れないよう、足をかける箇所がない手すりを選ぶと良いようにしましょう。

防犯面にこだわるなら透明な手すりを

空き巣は一階ではなく、二階から侵入することもあります。

このような状況になった場合、手すりの陰に隠れられてしまうと道路や外からその姿が見えません。

防犯面にこだわるのであれば、物陰にならないように透明な手すりを設置するのがおすすめです。

通気性や採光にも気を配る

転落防止や防犯といった危機管理面だけでなく、豊かな生活を送るためには通気性や採光にも気を配った手すりを取り入れましょう。

壁状の手すりの場合、室内に光や風が届きづらくなってしまいます。

生活面を考えるなら、格子やスリット状のデザインで通気性や採光を採り入れましょう。

布団を干すのならトップレールを付ける

布団を干すためにバルコニーを設置するのであれば、トップレールというレールがついた手すりを選ぶようにしましょう。

トップレールつきであれば、壁厚の影響を受けることが少なく一般的な布団バサミでも布団を挟めます。

素材で特徴があることを知っておく

バルコニーの手すりには、さまざまな素材を用いたものがありますが、以下の2つが主流です。

  • スチール
  • 木材

それぞれ特徴があるので、順番にみていきましょう!

スチールのメリットは軽やかな見た目だが安全面の配慮が必要

スチールを用いた手すりは、軽やかな見た目と通気性の高さから、洗練された外観を演出できます。

ですがその反面、壁部分がないことが多く、ロープを設置するといった安全面での配慮が必要になってきます。

また、錆止め加工が施されていますが、表面の加工が剥がれてくると錆が発生して強度を下げてしまうので、定期的なメンテナンスが必要になります。

木の手すりは温もりを感じる一方で布団を干すのには向かない

木の手すりは、そのナチュラルなテイストから温もりを感じさせる作りになります。

ですが、ささくれが発生するため布団を干すのには適さない手すりといえます。

また、定期的なメンテナンスを施さないと、木が徐々じ変色してしまうので注意が必要です。

バルコニーに手すりを設置するのにかかる費用や相場

バルコニーに手すりを設置するのにかかる費用や相場

バルコニーに手すりを設置するのにかかる費用や相場は素材、形状やサイズによって異なります。

高さ3mの場合、一般的には次のとおりです(素材別)。

  • 「約2〜5万円:樹脂」
  • 「約4〜8万円:天然木」
  • 「約5〜10万円:ステンレス」

※上記に加え、通気性にこだわったルーバー状だと工費が高くなり、運搬費や交通費がかかることがあります。

足場の設置が必要な場合は別途足場設置費が発生する

足場の設置が必要な箇所に手すりを取り付ける場合は別途、足場設置費が必要になり、約10〜15万円ほどが発生します。

事前に足場の設置が行われるかどうか、その場合いくらかかるかを確認しておきましょう。

かかった日数分だけ費用は上乗せされる

手すり取り付け工事には、おおよそ2〜3日かかるとされています。

そのため、工事完了までの日数が、人件費として発生する点には注意が必要です。

工期は取り付ける手すりの種類、サイズによって変わるため事前に見積りをとっておきましょう。

まとめ

まとめ

バルコニーの手すりは、子どもの落下防止という最大のメリットがある一方、採光や通気性といった暮らしやすい家造りのポイントにもなります。

手すりに用いられている素材の特徴などを知り、安全性とライフスタイルとを両立できる、優れた手すりをバルコニーに設置しましょう。

また、リフォーム費用に困った際には、自宅を担保に融資を受けることができるリバースモーゲージを活用するという手もあります。

快適な自宅ライフを送れるように、検討してみるのも良いでしょう。

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