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階段の手すりの理想的な高さ・位置は?オススメな素材まで徹底解説

作成日:2021.03.26 更新日:2021.03.27 老後の暮らし

階段の手すりの理想的な高さ・位置は?オススメな素材まで徹底解説します!

普段何気なく使っている階段の手すり、実は理想的な高さや位置、素材があるんです。

しっかりと握れる手すりは、安定感と安心感を与えてくれます。

家族の行動範囲を広げ、けがや事故を防ぐためには手すり設置は重要です。

今回は、階段の手すりの理想的な高さや位置、相場や取り付ける際の注意点などについてお伝えしていきます!

階段に手すりを設置する主なケース

自分の家での安全対策は欠かせない、小さい子供や高齢者がいるという方のなかには、階段に手すりの設置を検討している方が多いでしょう。

実は、私たちが思っている以上に自宅で階段から転落するという事故は多いものです。

足腰が弱くなってきた高齢者、元気に走り回る小さい子供などがいるご家庭では、家の中での安全性を高めるために、階段に手すりを付けるという方が増加しています。

手すりなしでは自分で階段を上り下りできないけれど、手すりがあればなんとか自分で上り下りができるというケースでも、活動範囲を広げるという意味で、手すりには大きな役割があります。

階段の手すりの高さ・位置は?

階段の手すりの高さ・位置は?

バリアフリーや自宅の安全性を高めるために階段の手すりを設置しようと考えている方、どのような高さや位置が理想的かをしっかりと把握しておきましょう。

階段のななめ部分

階段が斜めの部分では、階段手すりは、どのような位置に設置するのでしょうか?

階段の段鼻と言われる部分から垂直に高さをはかり、750mm前後、つまり75cm程度が一般的な高さとなります。

段鼻に合わせて750mmで設置すると、踏面つまり足を乗せる部分の真ん中から手すりまでの高さが、およそ800mmとなります。

この高さで設置すると、階段全体を通して、750mmから850mmの高さのところに、手すりがくることになります。

もちろん、身長や体の機能、年齢などによっても異なりますが、手すりの高さや位置を決める上で大切なのは、腕をまっすぐと下に降ろした状態で、どこに手首の位置が来るか、ということです。

また、大腿骨の位置、普段使っている杖の高さなど様々な要素が関係しています。

これらの全ての要素を検討した上で理想的な高さと言われている手すりの位置は、床から750mmから850mmの範囲となるのです。

水平部分

階段の水平部分では、廊下と同じ高さで考えていきます。

つまり、床から750mmから850mmの範囲が理想的ということです。

階段の手すりは、斜めになっている部分と、水平部分、つまり階段の踊り場や始まり、終わりでと全ての設置の位置の考え方が変わります。

階段の手すりにおすすめの素材はあたたかみのある木製手すり

階段に設置する手すり、おすすめ素材はやはりしっかりと握りやすい木製の手すりです。

室内に設置するため、木製でも雨や風で傷んでしまう心配はありません。

肌触りがよく、しっかりと握れれる素材である天然木などは、自宅の雰囲気に温かみも加えてくれるため、とても人気の種類です。

また、階段の形状によっては、角やカーブに合わせるため、様々なジョイントを組み合わせていく必要があります。

木製の手すりであれば長さを調整しカットすることが非常に簡単なので、設置のしやすさという点でもぴったりの素材です。

注意したいポイント

注意したいポイント

自宅の安全性を高める階段の設置ですが、注意したいポイントがいくつかあります。

体がどのように動くか、手すりがどのように体の動きをサポートするか、ということを知った上で階段の手すりを設置することができれば、自宅の安全性が高まります。

しかし、反対に危険な状態を作り出す手すりの設置位置もありますので、注意しましょう。

手すりが高すぎるのはNG

手すりが高すぎるのは、危険な状態です。

体の重心というのは、階段を上る時に前方に傾く必要があります。

特に、高齢者の中にはスムーズに重心が前方に移動しないために、階段の上り下りに不安を抱えている方が少なくありません。

背中が丸くなっている状態では、特にそう言えるでしょう。

その状態で高めの手すりを使うと、実は体の重心が後ろ向きに移動してしまうんです。

後ろ向きに重心が傾くということは、落下の危険性が傾くということ。

手すりの位置が高すぎると落下の危険性が高くなってしまうので、注意しましょう。

助走部分を意識しよう

階段に手すりを設置する時には、階段そのもののエリアだけではなく、助走部分を意識しましょう。

最後の一段を降りるまでしっかりと身体をサポートするために、階段の始めと終わりに助走部分の手すりが最低でも200mmほどあれば、理想的です。

いきなり斜めに手すりがスタートすると掴み損ねてしまい、予期しない事故に繋がりかねません。

階段に手すりを設置するのにかかる費用や相場

では、階段に手すりを設置するのにかかる費用や相場とは、どれくらいなのでしょうか?

階段用の手すりを業者に設置してもらう場合、手すり本体と取り付け工事費で、総額5万円から10万円前後が相場となります。

手すりを設置するのにかかるトータルの費用に関係するのは、手すりを設置するのに必要な部材、つまり手すりの本体や金具などのパーツの料金です。

それに加え、施工する為の費用、つまり手間賃がかかるでしょう。

この2つを合わせたトータルが、手すりの設置にかかる全体の費用となります。

それらに加え、より安全性を高めるために足元を照らすライトなどを設置すれば、さらに費用が高くなります。

自分で行えば費用は安くなりますが、自宅で階段の手すりを設置する場合、自分での取り付けはお勧めされていません。

見た目以上に多くの負荷がかかる手すりの設置は、もしも外れてしまった場合にリスクが非常に高いためです。

階段からの転落は避けられず、安全のために設置しているのに、全く逆の結果となりかねません。

業者に設置を依頼する場合

階段の形状や手すりの長さ、使用するジョイント金具などによっても全く異なりますが、まっすぐな階段であれば金具の量が少なくて済むため、費用がやや安く済むケースが一般的です。

また、足元に設置するライトの数などでも費用は異なります。

例えば、3メートルほどの直線の階段に、4メートルの手すりを設置する場合、手すり本体の額は1万円弱、ブラケット金具が全体で4万円程度、トータルで5万円弱となります。

しかし、そこにLEDを設置するとなれば、LEDのユニットだけでも約9万円ほど。

さらにコントローラーや電源ハーネスなどの費用を加えると15万円ほどが予想見積額となります。

まとめ

まとめ

自宅の安全性を高め、安心して家族みんなが階段を上り下りできるようにサポートしてくれる階段の手すり。

高さや位置、素材を決める時にはどのような使い方をするのか、どのような目的で設置するのかを考え、プロのアドバイスを求めることがとても大切です。

正しくつけることで、高齢者のご家族の行動範囲を広げる、子供たちの生活の安全性を高める、バリアフリーのお家に近づけるなど、様々な役割を果たしてくれることでしょう。

リフォーム費用でお困りの場合は、自宅を担保に融資が受けられるリバースモーゲージを活用するという手があります。

金銭面が問題でリフォームを諦めてしまう前に、一度相談してみることをオススメします。

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