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老後資金は独身でいくら必要?ゆとりのある暮らしをするためには!

作成日:2021.05.18 更新日:2021.11.10 老後資金の準備

老後資金は独身の人でいくら必要?ゆとりのある暮らしをするために必要な老後資金についてお伝えします!一人で老後を過ごすためには一体どのくらいのお金が必要なのでしょうか?

老後2,000万問題などがテレビや新聞で報道されるのを見て、老後資金に不安を抱いている方も多いはずです。

そこで今回は、一人でもゆとりのある暮らしをするためにはどうすればいいのかについて調査し、要点をまとめました。

独身、またはパートナーに先立たれて、これからの老後に不安を抱えている方は、是非参考にしてください!

1人で過ごす老後に必要な資金は年金を除いて840万円ほど

1人で過ごす老後に必要な資金は5,880万円ほど必要になる!老後に必要になる資金は2,000万円と耳にしますが、それはあくまでも夫婦世帯に必要な金額です。

ここでは、1人で過ごす老後に必要な資金について説明します。

例えば、独身が必要な老後の資金に限定すると、男性と女性では平均寿命も異なりますよね。

2019年時点では、女性の方が男性よりも6歳以上長生きするという結果が出ているんです。
※令和元年簡易生命表の概況|厚生労働省

このことからも、女性のおひとりさまの方が多くの老後資金が必要だということになります。

総務省が2019年に行った家計調査では、年金も含めた高齢単身世帯で収入が約12万円、支出が約14万円という結果が出ています。
※家計調査年報(家計収支編)2019年(令和元年)Ⅱ総世帯及び単身世帯の家計収支|総務省

つまり毎月の不足分は2万円で、年間では24万円マイナスということです。

人生100年時代とも言われていますので、65歳まで働いた後に35年生きると仮定すると、一人で老後を過ごすためには単純計算で

2万(月々の支出)✖️12ヶ月✖️35年=840万円

が必要となります。

ただし、老後の必要資金は住む場所や老後に求める生活レベルによって必要額は大きく変わってきますので注意が必要です。

そのため、セカンドライフに求める生活レベルや、長期入院などの予期せぬ事態は想定していないため、前記した通りにそれぞれが老後のイメージをきちんと描いて、現実と向き合っていかなければいけません。

満足いく老後を過ごすにはイメージが大切

自分が満足いく老後を送るためには、できるだけ早めに老後のイメージをきちんと描くことが必要で、まだ働けるうちにそれができれば、老後資金を蓄える猶予期間が長くなり、ゆとりある生活を送れる可能性も高まります。

老後をイメージする時に大切になるが、セカンドライフがいつからはじまるかということです。 セカンドライフとは仕事を辞めた後の人生を指し、一般的にはここを老後と考えます。

以前は定年60歳が当たり前でしたが、近年は65歳が定年という方が増えています。

今後は70歳、75歳と定年の年齢が増えていくことが予想されるでしょう。

フルタイムで働かなくても、何歳までどのくらいの収入を得られるのかを無理のない範囲でイメージしてみましょう。

老後は生活保護以外にも資金を補う方法がある

どうしても老後の資金が足りない場合、生活保護に頼るのが最終手段となりますが、その前にできることもいろいろあります。

すでにセカンドライフの直前を迎えている場合でも、たとえ老後がスタートしていたとしても、継続して働くことで不足分の老後資金を賄うことができます。

定年後にはじめたビジネスが成功して、老後の心配が無用になったという方も世の中にはたくさんいます。

それは現実的ではないとしても、要は毎月の不足分をカバーできる分を稼げばいいだけなので、現在の貯えと、あとどのくらい生きるのかを余裕を持って計算して、ムリのない程度に仕事を続ければいいのです。

それに、家にいても話し相手がいない単身高齢者は、仕事を辞めて一人で家にずっとこもるよりも、仕事だとしてもできるだけ多くの人に触れ合っていた方が、生き甲斐にもやりがいにもなり、精神的な健康維持にもつながります。

毎月の支出を見直すのもおすすめ

労働が苦痛な方や働きたくてもそれができない場合は、毎月の支出を見直すという方法もあります。

単身高齢者の平均支出には、旅行やレジャーなどを含む趣味のための費用が含まれています。

もちろんその中には水道光熱費なども含まれており、それほど大きな努力をしなくても、毎月の生活費を抑えることは十分に可能です。

もちろん、人によってはギリギリの生活を送っている場合もありますが、見直す余地があれば支出の削減にも取り組んでみるといいでしょう。

マイホームがあれば保有資産を有効活用

マイホームなどの資産がある方には、保有財産を有効活用して不足分を補うことも可能です。

資産運用に不安がある方でも、持ち家を担保に金融機関などから融資を受けられる「リバースモーゲージ」という手段もあります。

リバースモーゲージ は「逆住宅ローン」とも呼ばれる商品で、最後に一括返済をすることを条件に、定期的または一括で担保相当分の融資を受ける商品となっており、融資を受けている間もそのまま家に住み続けることが可能です。

自宅に住みながら融資が受けられるので、老後資金に余裕がない場合にはとても有り難い商品といえるでしょう。

他にも、広い一軒家は誰かに貸して、自分は家賃収入よりも安いアパートやマンションに引っ越して、利益を得る方法もあります。

もちろん、マイホームを売却して、その分で不足分を埋めることも可能です。

これらは不動産会社に相談することでも実現可能になりますが、地方に移住する場合などは、自治体が窓口になって相談に乗ってもらえるケースもあります。

税制優遇や一時金が支給されることもありますので、できるだけ多くの情報を集めて、最も良い方法を選んでください。

孤独死という現実と向き合う必要がある

孤独死という現実と向き合う必要がある生涯独身のおひとりさまが今後も増えていくということは、当然たとえ身寄りがない方でも、できるだけ早めに終活をはじめることをオススメします。

終活には、エンディングノートを作成して、死ぬまでにやりたいことを遂行したり、自分の身の回りの必要のない荷物を片付ける生前整理などがあります。

貯金や現金やそれ以外の財産をお持ちの方は、それらをすっきりとまとめておくことで、財産を相続する遺族のためにもなりますし、ご自分の老後を有意義に送ることにも役立ちます。

特にお金に無頓着な方は、自身の財産のことをきちんと把握していない場合が多いです。

一度全財産を把握することで、この先残された寿命をゆったりと過ごすための計画を立てられて、諦めていた事や夢も実現できる可能性が高まります。

NPO法人や慈善団体に寄贈するという財産の残し方もある

お金に余裕があって、身内がいない方以外には関係がないと思うかもしれません。

そういった場合は、NPO法人や慈善団体に寄贈するという選択肢もあります。

事前にご自身としっかり向き合い遺書を作成しておくことで、ご自身が望む慈善団体などへの寄贈ができ、亡くなった後も世の為人の為に尽くすことができます。

また、NPO法人や慈善団体と生前契約をすることで、財産管理の他にも、葬式やお墓に入る手続きや、遺品整理などをしてもらうことも可能になります。

まとめ

まとめ人生100年と想定した場合、高齢単身世帯では65歳から100歳までの35年間で5,880万円が必要ということがわかりました。

しかし、これはあくまでも日本全体の単身高齢者の平均の数字であり、ゆとりのある生活を送るためには、より多くの資金が必要になりますし、贅沢を望まなければこれだけの資金は必要ありません。

ただし、老後の人生でもいつ何が起きるか分かりませんし、備えて無駄なこともありません。

精神的な余裕を持ち、いつまでも長く元気でいるためにも、早めに老後をイメージして、計画的に老後資金を蓄えることをおすすめします。

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