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50代以上は注意が必要!!足のむくみの原因と予防法!

作成日:2021.05.24 更新日:2021.05.24 老後の暮らし

50代以上は注意が必要!!足のむくみの原因と予防法!

「最近なんだか足のむくみがひどいわ・・・」とお困りではありませんか?

足のむくみは立ち仕事や塩分過多などを原因として老若男女問わず起こる現象ですが、年齢を重ねることでよりむくみを実感しやすくなることがあります。

その背景には、一体どのような要因があるのか。

また、予防するためにどのような取り組みが効果的なのでしょうか。

この記事では、50代以降特に多くなる足のむくみの原因や、日常で簡単に実践できる予防法についてお伝えします!

年を取ると、足がむくみやすくなる!

そもそも、むくみとはどのような状態なのでしょうか。

医学的には、血管の外にある水分が過剰になっている状態として説明されます。

これは、本来血管に収まっているべき水分が、皮下組織や筋肉などの部位に逃げてしまっている状態を示します。

そのため、むくみは血流が悪化して水分が上手く身体を巡ることができなくなり、行き場を失っている状態であるといえるのです。

そして、その血流や水分の循環は立ち仕事などの影響でも悪くなりますが、それ以外にも循環器系疾患や消化器系疾患、年齢を重ねることによる変化として現れることもあります。

こうした疾患は、年齢をともに臓器の機能が低下しがちな50代以降で起こることが多いため、その症状としてのむくみを実感する機会も増えるということなのです。

むくみの原因は主に3つ!

足のむくみはさまざまな病気の症状として現れます

むくみはそもそも、血流や水分の流れが上手にいかなくなることによって流れなくなった水分が、血管の外に逃げてしまうことが原因で起こることは説明しました。

そのように循環が悪化してしまう原因として、メジャーなものを以下で具体的に紹介します。

足のむくみが特に気になっていたのであれば、以下の原因のうちに当てはまるものがあるかもしれません。

病気の症状

足のむくみはさまざまな病気の症状として現れます。

最も足のむくみを来しやすい疾患として挙げられるのは、循環器系の疾患です。

循環器系疾患によるむくみは、心臓の働きが弱くなることによって上手に血液が回らなくなり、水分が足に溜まってしまうことによって起こります。

このように、何らかの原因で静脈の血液が心臓に戻っていかなくなると、足のむくみは現れやすくなります。

その他にも、片方の足にのみむくみを認める場合には、加齢などによって静脈の構造が壊れて静脈血が流れなくなったり、静脈に血栓が詰まる疾患が隠れているかもしれないため注意が必要です。

また、循環器系疾患のみならず、甲状腺の疾患や肝臓の疾患、腎臓の疾患でも足のむくみは生じてしまいます。

さらに、リンパという脂肪や免疫に関する細胞を運ぶ循環経路が障害されることでも足のむくみが生じる可能性があり、足のむくみを来たす疾患はバリエーションに富んでいることを知っておくことが大切です。

そのため、なかなか改善しない頑固な足のむくみを感じたら、「なぜむくみが生じているのか」を医療機関で精査する必要があるといえるでしょう。

特に50代以上の身体に変化が起きやすい年齢ではこういった疾患の合併は珍しくないため、早期発見を心がけることが大切です。

薬の副作用

薬の中には副作用として、むくみを来たすものがあります。

年齢を重ねるごとに病気へのリスクが高まるため、複数の薬を同時に服用していることは珍しくありませんが、その薬が心臓や腎臓、肝臓などに負担をかけている場合もあります。

その負担が副作用としてむくみの症状となって表れている可能性も十分にあるのです。

これは病院で処方してもらう治療薬だけでなく、漢方薬やサプリメントなどの影響もあると考えられます。

ひどいむくみに悩まされたら、最近薬や健康食品、サプリメントを始めてないか振り返って、医療機関でそれを伝える必要があるといえるでしょう。

生活習慣によるもの

むくみは、生活習慣によっても助長されます。

立ち仕事など立ちっぱなしが持続する生活習慣があると、重力に従って血液などの水分は下に溜まりやすくなるため、おのずと足がむくむ原因になります。

本来ヒトは歩くことによって筋肉が動き、静脈の血液を心臓に向かって押し流すことが出来るのですが、立ちっぱなしだとそのポンプ機能が働かずむくみが生じてしまうのです。

また、血液が足に溜まる習慣が持続することによって、静脈の逆流防止機構である静脈弁が壊れることがあり、それがさらに下肢静脈瘤などのむくみの原因になることもしばしばあります。

塩分の多い食生活も、むくみが顕著になる生活習慣のひとつです。

塩分はそれ自体が水分を集めやすい性質があるため、取りすぎると血管内に塩分が多くなって血流が多くなり、血圧が上昇してしまうことが知られています。

また、塩分の作用はそれだけでなく、塩分が血管から皮下組織などに運ばれるとそこで水分を集めてしまう性質もあるんです。

そうなると、皮下組織は塩分が集めた水分でパンパンになり、それがむくみという症状として現れる、という仕組みとなっています。

年齢を重ねるごとに体内の水分量が減少していくため、同じだけ塩分を摂取しても、若い人に比べてむくみやすくなってしまうのです。

むくみを放っておくと・・・

むくみを放っておくとさまざまな悪影響があるのです

むくみでパンパンになってしまった足をそのままにしておくとどのような影響があるのでしょうか。

「パンパンになって動かしづらい、苦しい」だけでなく、実はさまざまな悪影響があるのです。

中には、重大な変化を来たすような症状もあります。

以下では、そんなむくみを放っておいた場合の変化について解説しますね。

足が硬くなって歩き動きづらくなる

むくみが起こって水分でパンパンになった足は、非常に動かしづらくなります。

これは、関節が動くための可動域にあたるスペースが水を吸ったスポンジのようなむくんだ皮下組織に埋められ、本来の可動域を動かせなくなってしまうためです。

その結果、関節の動きは制限されて硬くなり、床を蹴って身体を前に運ぶ、という歩くために必要な動きがしづらくなってしまうのです。

また、歩きづらいために歩くことを避けるようになると、筋肉によって静脈の血液を押し流すポンプ作用は働かなくなり、さらにむくみが慢性化する可能性が高くなってしまうのです。

身体が冷えやすくなり、免疫機能が下がる

むくみによって足を動かしづらくなることによって、「冷え」が引き起こされることは知っていますか。

ヒトの体温を生み出している熱源は、主に筋肉であるといわれています。

寒くなると身体が震えるのは筋肉を震わせて熱を生み、身体を温めようとするからです。

それがむくみによって足が動かしづらくなって筋肉が固まると、筋肉は熱を発さなくなります。

自分で熱を発さなくなることで血液の循環もより悪くなり、むくんだ足はより一層冷えてしまうというわけです。

足に菌が入って悪化することも

むくみによって皮下組織がパンパンになることによって苦しんでいるのは筋肉だけではありません。

皮下組織が増大することによって、足の皮膚も過剰に進展して痛むことになります。

そんな皮膚は過剰に進展されることによって弱くなり、傷がついたりしやすくなります。

傷がついた皮膚は最早、感染などに対するバリアの機能を失ってしまうため、むくみが起きている個所はケガをした際に菌に感染しやすくなると言われているのです。

むくみのために感覚が鈍くなっているため、「傷がついていることにそもそも気付づけず、「気づくと思っていたよりも症状が進行していた・・・」なんてことにもなりかねません。

むくみの予防法

むくみの予防法

辛いほど足がパンパンになってしまうこともあるむくみですが、予防するためにどんな対策を取ることがベストでしょうか。

むくみの原因やメカニズムから、どのようなケアや生活習慣の改善を行うことが効果的かを確認してみましょう。

塩分を控える

塩分の過剰摂取はむくみの原因になることは、既に説明したとおりです。

年齢を重ねるごとに身体の水分量が少なくなるため、若者と同じだけの塩分を摂取すると過剰になる場合があるだけでなく、加齢に伴って腎臓の機能も低下していることで塩分を排出する機能が低下しているために塩分が溜まりやすくなるのです。

むくみが酷いのであれば、食生活が塩辛いものばかりではないか、味付けの濃いものを好んでいないかなど、食生活の振り返りをすることが大切です。

高血圧の予防にもなりますので、食生活の見直しは積極的に行うべきでしょう。

足のマッサージやストレッチを積極的に取り入れる

足のむくみを軽減させるためには、足に溜まった水分を押し流すことが必要になってきます。

ストレッチによって筋肉を動かし、そのポンプ作用によって下半身に溜まった水分を押し流すことが効果的ですので、ふくらはぎを中心に動かすなどの対策はむくみの予防にとても役立ちます。

静脈に溜まった血液を押し流すマッサージをすることも効果的です。

医療機関や専門のサロンでなくてもマッサージを行うことは出来ます!

例えば、優しくつま先の側から体幹に向かってマッサージして血液を押し流します。

静脈は壁が柔らかいため、むくみが酷い場合は皮膚が刺激に弱くなっているので優しく行うことが肝要です。

いたきもちいと感じるくらいの力加減で、つま先から足の付け根に向かってリンパを流すことを意識してマッサージしてみると良いでしょう。

血行が良くなっているお風呂上がりなどに行うのがおすすめです。

滑りが悪いと感じる場合には、オイルなどを使うのも良いでしょう。

軽い運動を習慣にする

足に溜まった水分を押し流す身体の機能で、最も重要な役割を担っているのは筋肉の働きです。

筋肉が動く力を利用して、血液を心臓の方向へと押し流すのですが、それを促すための軽い運動を習慣にすることがむくみの予防にも役立ちます。

簡単な足首のストレッチや短い距離からのウォーキング、階段昇降など手軽に出来る運動で構いません。

疲れない程度に筋肉をしっかり動かせるような運動を、短時間でもいいので習慣にすることがむくみの予防に役立ちます。

座る時は、足とお尻の高さを合わせるようにする

座り仕事の多い方でも足がむくんでしまうのは、足を下げていることが多いためです。

そのため、座り方などを工夫することによって、過度に足を下げている状態が持続しないような工夫をしなくてはなりません。

座り方の工夫としては長座の状態で座るといったものが挙げられます。

椅子に座るより座椅子などを利用するなどして、足がなるべく腰と同じ位置になるような体制を取るように心がけましょう。

もしもの時に備えて、バリアフリーを検討する

頑固なむくみが治らず、足の動きづらさが持続していると安定して歩くことが出来ません。

その状態で生活していると、何気ない段差に躓いたりして転び、ケガや骨折の原因になってしまいます。

高齢者の骨折は寝たきりになる原因の大きな部分を占めていることもあり、むくんで歩きづらいけど多分大丈夫、とは言い切れないのが怖いところです。

もしなかなか治らないむくみに悩まされているのであれば、有事に備えて家の段差を減らすなどのバリアフリー化を検討する必要があるかもしれません。

家のちょっとした段差がフラットになったり、手すりがあるだけでも、日常生活は格段に送りやすくなります。

ただし、リフォーム費用も決して安いとは言い切れません。

そのため、「バリアフリーのリフォームを検討したいけれど、費用面で前向きになれない」という方にはリバースモーゲージを活用してみるのも1つの手かもしれません。

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日々のちょっとした習慣で、むくみを予防しよう!

むくみは背景に疾患が潜んでいることもあり、根本的に治療していくためには医療機関での検査や治療が必要になることも少なくありません。

しかし、症状の程度を軽くするように食生活や運動習慣を見直すなど、むくみと上手に付き合っていくために出来ることはたくさんあります。

身近な出来るところから見直して、むくみが深刻にならないように予防しながら上手に付き合っていきましょう!

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