2021年08月18日(2022年03月28日更新) 老後の暮らし
「読書の秋」という言葉があるように、秋には様々な本を読んで日々の生活を充実させたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
色々なジャンルの本を読むのは楽しいですよね。
そこで今回は、読書の秋におすすめの本をジャンルごとに紹介していきます!
目次
読書をすることでどんなメリットが得られるのか気になったことはありませんか。
ついつい読書がしたくなるメリットについて見ていきましょう。
足腰が痛くなって外出しにくくなっていたり、コロナの影響で外出を控えていたりする方もいますよね。
読書をすることにより、擬似体験が出来るのがメリットの一つになります。
例えばファンタジー系の小説ではその世界に入り込んだ気持ちになりますし、恋愛小説では今まさに自分自身が小説に出てくる相手と恋愛しているかのような感情が溢れ出してくる、そういった擬似体験をした人も多いでしょう。
普段の生活では感じることのできない感情や世界を簡単に体験することができるのが、読書のメリットであるといえます。
読書をすることのメリットとして、自分の思考の幅を広げられるということが挙げられます。
偏った思考では人間関係で衝突を起こしたり、新しいことにチャレンジする一歩を踏み出す勇気が出なかったりと、自分の価値観の中でしか行動できない人間になってしまいます。
しかし、読書によって思考の幅を広げることで、さまざまな人の意見に柔軟に対応できるようになったり、今までとは違った角度から物事を見れるようになることでしょう。
知らないことを知ることはとても楽しいですし、人生において良い刺激となります。
自分の新しい一面に気付くいいきっかけになるかもしれませんね。
読書といっても、小説やエッセイ、自己啓発本など、様々な種類のジャンルがあります。
それらの本を読むことで、自分が今まで知らなかった知識を身に着けられるようになります。
本の内容を楽しみながら知識を増やしていけるのは一石二鳥ですよね。
思わぬところに新しい発見が待っているかもしれないので、興味が持てる本を積極的に読んでみましょう。
自分の記憶力に自信が持てなくなっている方もいるはずです。
読書では文字を読んだり文章を内容を理解したりするため、脳の活性化につながります。
読書を通して趣味を見つけたいと思っている方や、頭の運動をしたいと思っている方には読書はすごくおすすめですよ。
「告白/湊かなえ」は、主人公の中学校教師が娘を殺した犯人に復讐するというあらすじになっています。
物語が進んでいくにつれ、娘を殺した犯人は誰なのか、どんな結末が待っているのかと想像が膨らみ、ハラハラドキドキすること間違いなしでしょう。
自分が主人公の立場だったらどうするのかということを考えながら読むと、さらに楽しめますよ。
「ゴールデンスランバー/伊坂幸太郎」は、ある日突然首相殺しの犯人に仕立て上げられてしまった主人公の逃走劇が描かれている作品です。
どうして追われる立場になってしまったのか、これから何が起こるのかなど、次の展開が気になって目が離せません!
「容疑者Xの献身/東野圭吾」は、隣に住む親子を守るために完全犯罪を企てる主人公の物語です。
完全犯罪だったはずの犯行がどのようにして明らかになっていくのか、必見です。
それぞれの登場人物にはそれぞれの事情があり、感情移入して楽しめる作品になっています。
「今日も言い訳しながら生きてます/ハ・ワン」は、人生をどのように生きていったらいいか迷っている方におすすめの本です。
ストレスから解き放たれて、自分らしく生きるために大切なことを知ることが出来ます。
「老いの福袋-あっぱれ! ころばぬ先の知恵88/樋口恵子」は、老後に役立つ知恵が書かれているエッセイ本です。
人間関係や介護など、生きていれば避けては通れないさまざまなテーマについて知識を身につけられるので、参考になること間違いなしです!
「老いの福袋-あっぱれ! ころばぬ先の知恵88/樋口恵子」はこちら
「9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係/鈴木秀子」は、本の名前の通り自分が9タイプのうちのどの性格に属するのかを教えてくれる本です。
自分がどのタイプなのかを知れるので、自分を見つめなおしたいと思っている方や、自分では気づけなかった価値観や長所などを知りたい方にピッタリだと言えます。
「9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係/鈴木秀子」はこちら
「大家さんと僕/矢部太郎」は、「僕」と「大家さん」とのあたたかい触れ合いを描いているエッセイです。
思わず笑いたくなってしまうような面白い本なので、気分転換をしたい時や何も考えずに読書をしたい時などにおすすめです。
人と接することの素晴らしさを改めて考え直すいいきっかけとなるでしょう。
「旅のオチが見つからない おひとりさまのズタボロ世界一周!/低橋」は、著者の世界一周旅行が描かれているコミックエッセイです。
旅先での出来事を紹介しているので、読書をしながら実際に自分も旅行をしている気分になれます。
また、旅行をすることの楽しさを知ることが出来るので、今まであまり旅行に行かなかった方にもおすすめです。
コミカルなイラストが可愛く、クスッと笑える一冊です。
「旅のオチが見つからない おひとりさまのズタボロ世界一周!/低橋」はこちら
「おかあさんライフ。/たかぎなおこ」は、子どもを育てているお母さんの日常が見られるコミックエッセイになっています。
子育てをしたことがある方は、共感しながら読み進められること間違いなしです。
お子さんがまだ小さかった頃を思い出したい方や、孫が生まれた方などにも向いている本だといえます。
「図解 50歳からの人生が楽しくなる生き方/保坂隆」は、定年退職してからの人生をどのように生きていくか考えるきっかけになる本です。
どんな趣味を始めるか、健康に過ごすために何をするかを真剣に考えたい方におすすめです。
図解になっていて読みやすいので、普段あまり読書をしない方でもスムーズに読み進められるでしょう。
「図解 50歳からの人生が楽しくなる生き方/保坂隆」はこちら
「コップひとつからはじめる 自給自足の野菜づくり百科/はたあきひろ」は、野菜を育てて自給自足にチャレンジしてみたいという方を後押ししてくれる本です。
どのように始めたらいいか、初心者におすすめの野菜などが詳しく書かれており、とても分かりやすいです。
定年後に何をしたらいいか分からず困っている方は、この機会に家庭菜園に挑戦してみるのもいいですよね。
「コップひとつからはじめる 自給自足の野菜づくり百科/はたあきひろ」はこちら
「The 基本200/小田真規子」では、料理の基礎を学ぶことが出来ます。
料理は毎日作っていても、出汁の取り方や最適な湯加減など、本格的に料理について学んだことのなかった方におすすめの本です。
今まであまり料理をしたことがないという方でも取り組めるようになっているため、夫婦で料理したいと考えている方にも良いといえるでしょう。
読書の秋をどのように楽しんでいくのか、その方法をご紹介していきます。
読書に集中できるように、まずは自分がリラックスすることが大切になります。
ゆったりとした洋服を着たり、アロマを焚いてみたりするのもいいですよね。
人によって心が穏やかになる場所は違うので、自分なりに落ち着く環境づくりをしていきましょう。
小説をただ読んでいるだけだとつまらなく感じてしまうこともあるはずです。
そんな時は、主人公の気持ちになって色々なことを想像してみることをおすすめします。
「もし自分だったらどうするか」と考えるだけでも楽しくなるでしょう。
また、想像力を高める練習にもなります。
面白い本を読んだ後、自分の感想を誰かに話したいと思ったことはありませんか。
本を読んで感じたこと、思ったことを自分の心の内にしまっておくのはもったいないです。
もっと読書を楽しむためにも、本の感想を家族や友達に話してみましょう。
また、最近では読んだ本の感想をSNSなどにアップする方も増えていますね。
いいねやコメントなど、反応がもらえるのもやりがいに繋がるため、そういったツールを使ってみるのも良いでしょう。
読書をあまりしない方は、最後まで読み切ることが出来ない時もあるかもしれません。
自分好みのしおりや、ブックカバーなどを使ってみると本を読むモチベーションをアップさせて見ましょう。
本に興味を持つことが出来たら、自分が楽しく読み進められそうな本を見つけることが大切です。 何に興味を持っているのか、何を知りたいのか、自分と向き合ってピッタリの一冊を見つけていきましょう。
また、秋は読書だけに限らず、スポーツの秋とも言われていますね。
運動不足を感じている方は、この機会に新しくスポーツに取り組んでみるのも良いでしょう。