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養護老人ホームとは?入居条件や費用、サービスなどを解説します!

作成日:2021.09.17 更新日:2021.10.16 老後の暮らし

養護老人ホームとは?入居条件や費用、サービスなどを解説します!一人で生活するのが困難になったり、介護をするのが大変など、さまざまな理由から入居者が集まる「養護老人ホーム」。

今回は、養護老人ホームがどのような施設なのか、概要から入居するメリット・デメリット、入居までの流れまで詳しく解説していきます!

養護老人ホームとは?

養護老人ホームとは、経済的、精神的に社会生活が難しい方を”養護”する施設です。

自立可能な高齢者の社会復帰を主な目的としており、定年後の就職難および貯金の不足によって生活が困窮してしまった方を対象に、食事や居住環境を提供しています。

養護老人ホームは一般的な老人ホームと形態こそ似ていますが、あくまでも高齢者の社会復帰を支援するという役割があるため、長期的に居座ることはできません。

その代わり、”支援員”と呼ばれる職員から社会復帰に役立つアドバイスをもらうことができます。

つまり、養護老人ホームに一定期間入居したのち、1人でも安定した老後生活を送れるように支援するのが養護老人ホームです。

特別養護老人ホームとの違い

養護老人ホームとは別に、「特別養護老人ホーム」というものもありますよね。

名前は似ていますが、実際にはいくつか違いが存在します。

まず特別養護老人ホームの場合、養護というよりは”介護”をするのが目的であり、入居している方も自立が難しい要介護者が多い傾向にあります。

そのため、身体介護などのサービスが充実していますね。

一方、養護老人ホームでは社会復帰を念頭に置いているわけですから、あくまで自立して生活ができる方が多いです。

特別養護老人ホームと違って介護サービスがある施設はあまりなく、一般的には食事の提供、健康管理など自立生活を支援することに長けています。

特別養護老人ホームが介護施設を兼ねている一方、養護老人ホームはそれこそ”養護”に特化した施設だと言えるでしょう。

養護老人ホームへの入居条件

養護老人ホームへの入所条件では、健康状態・生活環境が重要になります。

施設・地域によって多少細かな内容は異なるものの、一般的にはある程度自立して生活できる健康状態であること、かつ経済的な理由から生活が困難になるような生活環境であれば、入所条件を満たしています。

一方、要介護1以上の要介護者や、十分に生活できている環境の場合、基本的に入居することはできません。

ただ要介護者を受け入れていることもあるため、詳しくは地域ごとの窓口に問い合わせてみることをおすすめします。

養護老人ホームで受けられるサービス内容

養護老人ホームで受けられるサービス内容養護老人ホームのサービス内容は、社会復帰に向けて必要となるサポートが中心となります。

具体的にどのようなサービスがあるのか、いくつか代表的なものを紹介していきます。

食事の提供・健康管理

養護老人ホームは生活に困窮するシニア層を支援する施設ですから、もちろん食事が提供されます。

また、食事の栄養管理と同様に入居者の健康状態についてもしっかり管理されます。

もし重篤な症状が発生したり、介護が必要になったりした場合は、一時的に施設側が対処することもあります。

レクリエーション

レクリエーションがある程度充実しているのも、養護老人ホームの特徴です。

手芸などを続けることがある一方、場合によっては地域と交流するようなレクリエーションが用意されることもあります。

介護サービスがあることも

基本的に養護老人ホームで介護を受けることはできませんが、実は一部の施設では介護サービスも提供されています。

その場合、入居施設の職員ではなく、施設が契約している介護事業者が提供する介護サービスを受けることが可能です。

ただし、あくまでも一時的な生活支援をするのが養護老人ホームなので、介護サービスを受けられるからといってずっと入居していられるわけではありません。

養護老人ホーム費用

養護老人ホームに入居する際、費用を気にする方も多いでしょう。

費用については、入居者本人あるいはご家族の年収を参考に算出されます。

費用は0円~14万円の間で決められるとされており、年収が27万円未満だった場合、施設利用費は月額0円です。

生活が困窮している高齢者であれば、安い費用で入居することができます。

養護老人ホームの設備

養護老人ホームの設備に関する法令はあるもの、具体的にどのような設備があるのか、詳しい環境については施設によって異なります。

ただ、衣食住ができる設備は一式整っていると考えてください。

しかし、介護目的の老人ホームではないため、介護や何か治療が受けられるような設備は整っていないと考えたほうが無難です。

養護老人ホームの入居までの流れ

養護老人ホームは入居条件が存在する関係上、手順を追って手続きしていく必要があります。

ここからは、養護老人ホームに入居するまでの流れについて手順ごとに説明していきます。

1.市区町村の窓口に相談

入居を希望する場合、まずは市区町村が管理する窓口に相談します。

介護支援事業所や地域包括センターなどさまざまな名称がありますが、わからない場合は市区町村の窓口に直接連絡し、相談が可能な窓口に案内してもらうのが良いでしょう。

2.入居の申し込み

市区町村の窓口に相談し、養護老人ホームに入居できそうであれば、担当窓口へ書類を提出して申し込み手続きを始めていきます。

申し込み後、入居者本人ないしご家族、扶養義務者の健康状態や経済状況が調査され、その調査結果をもとに入居できるかが決まります。

3.施設の選定・入居

入居可能と判定されれば、その後は入居する老人ホームを選びます。

費用については事前に担当窓口へ提出した収入に関する書類をもとに決定されます。

養護老人ホームのメリット

養護老人ホームのメリット養護老人ホームの大きなメリットはやはり、「経済的に不安なときに生活を支援してもらえること」ではないでしょうか。

定年を過ぎてから再就職するのは体力的にも難しい場合が多く、年金が少なければ困窮した生活を送ることになってしまいます。

同時に、入居費用を用意できないがために、老人ホームへの入居が困難になるケースもあるでしょう。

そういった環境にいる方を低費用で受け入れ、衣食住が整った環境を提供しているのが養護老人ホームです。

また、社会復帰できるような仕組みも用意されており、生活面・経済面で大きな支援を得られるのは、他の老人ホームにはないメリットだと言えるでしょう。

また、「緊急時の対応が望める」というのもメリットです。

例えば高齢な親が一人暮らしを生活している場合、いくら自立して生活できると言っても、子ども側からすれば「何かが原因で倒れたりしないか」「危篤状態にならないか心配」と不安になる方も少なくないですよね。

養護老人ホームは夜間であっても1人以上の職員が常駐していることから、日中・夜間問わず緊急時への対応が可能となっています。

また、定期的に健康管理が行われているため、病気の早期発見に繋がる可能性が高いのも魅力です。

養護老人ホームのデメリット

養護老人ホームのデメリット養護老人ホームのデメリットは、「簡単には入居できないこと」です。

手続きするためには、施設ではなく地域の担当窓口から入居の許可をもらう必要があります。

書類を用意して提出するだけでなく、その後の調査も実施されることから、入居まで時間がかかってしまうのです。

それだけ時間をかけても、場合によっては許可が下りず、入居が叶わない例もあります。

他の老人ホームに比べると、入居のハードルは少しばかり高いと言えますね。

また、人によっては「介護を受けることができない」こともデメリットとなり得ます。

一部介護を受けられる施設はあるものの、数はそれほど多くありません。

「自立して生活はできるけれど、やはりある程度の介護は必要」と思っても、近隣地域に該当する施設が一切ない可能性もあります。

まとめ

まとめ養護老人ホームは、経済的に困窮する高齢者の社会復帰を促す施設です。

衣食住などが整っており安心して生活を送れるため、収入が少ない場合や生活が安定していない際には、養護老人ホームへの入居を検討すると良いでしょう。

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