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老後がより充実するおすすめの資格5選

2021年09月24日(2023年01月23日更新) 老後の暮らし

老後は、資格の取得を目指してみるというのもいいのではないでしょうか。

ここでは、老後に資格を目指すメリットやおすすめのシニア向け資格について詳しく解説します。

資格を身につけることで、より充実した老後の暮らしを叶えましょう!

老後に資格取得がおすすめな理由

ここでは、なぜ資格取得がおすすめなのか、その理由について解説します。

毎日の生活にメリハリが生まれる

元々、趣味や習い事をしている人にとっては、老後はさほど退屈でないかもしれません。

ですが、仕事一筋だった人にとっては1日がとても長くて退屈なものに感じてしまうでしょう。

また、年齢を重ねるごとに体が動かしにくくなり、スポーツも以前のように楽しむことが難しくなっていきます。

これでは、毎日が淡々と過ぎていくだけで楽しくない、つまらないと感じることも多いはずです。

そんなときにおすすめなのが、資格取得です!

資格を取得すると人脈も広がりますし、日々が忙しくなっていくこと間違いなしです。

生活にメリハリが出るので、気持ちも明るくなり充実感を得られますよ。

定年後も、できたら仕事をしたいと考えている人もいますよね。

ですが、定年後は再就職できる仕事は限られてきますし、再雇用される確率も低くなっていきます。

また、60歳以上で再雇用が決まったとしても、給与が下げられてしまうこともあるので損をする可能性もあるのです。

ですが、資格を取得することによって、専門的な知識を身につければ面接のときに資格をアピールすることができるので、再雇用のときに役立ちますね。

また、特別な仕事を任された場合には給与がアップする可能性も十分に考えられますよ。

認知症などの予防にもなる

老後の心配をするときに、認知症という言葉が浮かぶ人も多いのではないでしょうか。

その原因は、脳細胞が減少し壊死していくためですが、なにもせずにぼんやりしていれば、脳細胞はどんどん減っていき認知症のリスクは一気に高まります。

そこで有効活用していただきたいのが資格取得なのです。

資格を取得するなどの知的作業は認知機能を高め、脳細胞のネットワークが広がり、認知症を予防する効果があります。

資格を取得することは、脳の若返りにも役立つのです。

取得する資格を選ぶ際のポイント

ここでは、老後に資格する資格を選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。

これまでのキャリアや仕事が活かせるもの

資格を選ぶときには、自分のこれまでのキャリアや仕事が活かせるものを選ぶといいでしょう。

シニア世代となると、1から新しいことを始めようと考えても、なかなか理解が追いつかないケースが生じてきます。

そうなると、資格を取得すること自体がストレスに感じてしまい、モチベーションが保てないことが多いのです。

一方、これまでのキャリアや仕事を活かせる資格だったら、基礎的な知識が既に身についている分、勉強もスムーズに身につけることが可能です。

順調に勉強が進むため、他の資格よりも短期間での資格取得が可能でしょう。

すぐに仕事に活かせるので、定年退職から再雇用まで間が開くことがありませんね。

好奇心がくすぐられるもの、長く続けられそうなもの、趣味をより深められるもの

いくら再雇用に役に立つからといって、興味がない分野を勉強するのは苦痛でしょう。

それに、人は興味がないことはほとんど記憶に残らないのです。

せっかく教室に通ったり参考書をたくさん購入しても、すぐに飽きてしまったら勿体無いですよね。

ですから、資格の勉強をする際には前から興味のあったことや長く続けられそうなもの、興味をそそられるもの、「知りたい!」と思えるような分野での資格取得を目指すことをお勧めします。

また、日常の趣味に活かせるものなら、日々の生き甲斐に繋がる可能性もありますね。

無理なく取り組める難易度のもの

資格は種類によっては、かなり難易度が高く、何年たっても資格が取得できないということもあります。

いきなり難しい資格を取得しようとすると、肉体的にも精神的にも無理がかかってしまいます。

あまりにも難しいもので挫折してしまう可能性もありますね。

ですから、資格を選ぶときには無理なく続けられる難易度かどうかを先に確認しておくことも大切です。

毎日の生活で無理なく続けられるものを選ぶことによって、知識が次第に身についていきます。

老後におすすめの資格5選

ここでは、老後におすすめの資格を5選解説します。

ファイナンシャルプランナー

お金のプロであるファイナンシャルプランナーは、保険の見直しから家計の診断まで、様々なライフプランの相談を受けることができます。

あらゆる業界で必要とされる資格なので、再雇用のときにも大きく役立ちます。

国家資格と民間資格があり、等級や種類によっては難易度が比較的低いものもあるので、これまで金融機関に勤務していなかったという人でも、比較的取得しやすい資格です。

ファイナンシャルプランナーは、あらゆる人の相談を受けるため、臨機応変な対応や柔軟な発想を持っている人が最適です。

介護福祉士

体力に自信があるという人には、介護福祉士の資格がおすすめです。

日本は、少子高齢化が影響して、高齢者は増えていくのに対して介護をする人はどんどん減っているという現状にあります。

そのため、介護福祉士の求人は多く、60歳以上でも雇用される可能性は大いにあります。

また、老人ホームなど入所している人とは年齢的にも近いため。

コミュニケーションもとりやすいです。 難易度も難しくないため、挑戦しやすい資格といえるでしょう。

動物介護士

動物好きなら、動物介護士という資格がおすすめです。

ペットも人間と同じように年を取ります。

そのときに、歩行が困難だったり、餌がうまく食べられないということもあります。

飼い主がなんらかの事情でペットの面倒が見られないときに大活躍するのが、動物介護士です。

通信講座での勉強も可能で、難易度もさほど高くないためかなりおすすめですし、自宅でペットを飼っているという人の役にも立ちます。

心理カウンセラー

人のために役立ちたい、自分のこれまでの経験を活かしたいという人には、心理カウンセラーの資格がおすすめです。

国家資格でもあり、自宅で開業することも可能なため、おうちで自分のペースに合わせて働きたい人にも向いていますね。

ただ、心理カウンセラーの資格というのは様々なタイプがあり、難易度もそれぞれ違うため注意が必要です!

すぐに取得できる資格もあるため、自分に最適な難易度から挑戦してみるとよいでしょう。

整理収納アドバイザー

普段からしていることで資格を取りたいというときには、整理収納アドバイザーといった資格もあります。

整理の仕方やコツをアドバイスする仕事で、様々な年齢や世帯との交流ができます。

家事代行サービスなどでも活かせる資格ですし、フリーランスとして活躍も可能です。

難易度も高くなく、自宅でオンラインで取得することもできるので、足腰が弱った人にもおすすめですよ。

キャリアだけじゃない、資格取得で老後の生活をもっと豊かに

老後の資格取得は、認知症の予防や再雇用率のアップや日々の充実など、キャリアだけではないメリットがたくさんあります。

自分の興味のある分野や、以前に仕事で取り扱っていた業務をさらに深めるなど、資格の選び方もさまざまです。

ぜひ、これからの老後生活がより豊かに充実するような資格を探してみてくださいね。

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