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老後貧乏に陥る人の特徴と原因、必要な貯金額や対策についてご紹介

2022年08月27日(2023年01月24日更新) 老後資金の準備

老後貧乏に陥る人の特徴と原因、必要な貯金額や対策についてご紹介老後貧乏は避けたいと多くの人が思っているのではないでしょうか。

一方で、「年金収入だけでは生活が成り立たない」という人の声が増えてきたのも事実。

この記事では、老後貧乏に陥る人の特徴と原因、必要な貯金額や対策についてご紹介します。

老後貧乏になる人の特徴と原因

老後貧乏になる人の特徴と原因「人生100年時代」といわれる昨今、セカンドライフに注目する人も増えてきました。

「老後は趣味に没頭して充実した日々を過ごしたい」「第2の人生を思いっきり満喫したい」と思っている人も多いでしょう。

しかし、年金受給額は年を追うごとに減額し、逆に医療費や介護保険費の負担額は年々増額しています。

そのため、老後破産は年々増加の一途をたどり、今や自己破産者の25%が60歳以上となっているのが現実です。

今後はさらに高齢世帯の家計を圧迫する状況が加速化するであろうと予想されています。

超高齢化社会の到来と共に社会問題化している老後貧乏ですが、誰もが陥るというわけではありません。老後貧乏になる人には共通する特徴と原因があります。

収入と支出のバランスが崩れている

家計における収入と支出のバランスが崩れていることも、老後貧乏になる人の特徴です。

老後に年金生活を送るようになれば、現役時代のように毎月の収入に変化が少なくなってしまいます。

そのため、一定額の年金収入に比例して支出も同様に一定でなければいけません。

これは「年金が多いから大丈夫」「貯金があるから心配ない」というわけではなく、年金収入額にかかわらず収支のバランスがとれていることが大切なのです。

収入が支出を上回る、もしくは収支が同額であるという場合は老後貧乏に陥る可能性があります。

ミドル世代で長期ローンを組んでいる

老後貧乏になる人の特徴には、40代から50代のミドル世代で住宅や車などを購入し、長期ローンを組んでいる人も挙げられます。

老後までにローンを完済していれば問題ありませんが、住宅などの場合は一般的に30年以上のローンを組んでいる人が多いです。

家計における固定費の占める割合が大きければ、当然変動費である食費や光熱費、交際費などを圧迫してしまいます。

また、ミドル世代を超えると思わぬ疾患や体調不良に見舞われる可能性も高まります。

子供の教育費や進学などで大きな支出が必要となる世代でもあるので、定年前であってもローンが滞ってしまう可能性も考慮しておかなければいけません。

ミドル世代で長期ローンを組む場合、今後のライフプランを十分に考えておく必要があります。

金銭面に楽天的である

「金は天下の回り物」という言葉は、金銭に縛られずに生きるという意味で大切な考え方です。

しかし、常日頃から支出が収入を上回ったとしても気にしない人や貯金で補えばいいと思っている人、とりあえずクレジットカードで支払えば良いという考えの人は注意しておきましょう。

金銭面に楽観的であり過ぎると老後貧乏に陥る場合があります。 「どうにかなる」という考えではどうにもならなくなる可能性もあるのです。

浪費癖がある

老後貧乏になる人の特徴としては、浪費癖がある人も挙げられます。

浪費癖がある人の特徴としては、

  • 衝動的に買い物をする時がある
  • 買い物がストレス解消になっている
  • お金のかかる趣味に夢中になっている人

などが挙げられます。

これらに該当すると思った人は、まず自分自身で浪費癖を自覚し、治していく必要があります。

子供の教育費をかけ過ぎている

老後貧乏になる人には、子供の教育費をかけ過ぎている人も挙げられます。

教育費をかけ過ぎる人の傾向としては 、

  • 自分と同じ苦労をしてほしくないという思いが根底に潜んでいる人
  • 子どもの人生に自分が思い描く理想の人生を重ね合わせている人
  • 自分の価値観が先導し過ぎている人
  • 「ヘリコプターペアレント」と呼ばれる過干渉な人

などです。

収入に見合う教育費であれば問題ありませんが、収入に合わない高額な教育費であれば老後貧乏を招く原因となるでしょう。

老後貧乏を避けるための貯金額はいくら必要?

老後貧乏を避けるための貯金額はいくら必要?「老後貧乏を避けるために必要な貯蓄額が気になる」という人も少なくないでしょう。

2019年6月に行われた金融審議会市場ワーキング・グループによる「高齢社会における資産形成・管理」における報告会では、95歳までに必要となる貯蓄額が2000万円と発表されました。

さらに、95歳から115歳までの間に必要となる金額は1300万円と報告されています。

同調査では、平均的な年金収入を得ている人の1ヶ月における赤字額は約5万円と算出し、公的年金のみでは老後貧乏に陥る可能性を示唆しています。

平均寿命が年々上昇すると共に資産寿命も延ばしていかなければいけません。

老後貧乏に陥らないためにも、老後資金をシミュレーションし、老後に必要となる経費を算出しておきましょう。

老後貧乏にならないための対策

老後貧乏にならないための対策「すでに子供の教育費で貯金を使い果たした」「住んでいる住宅のローンを撤回するわけにもいかない」という人もいるのではないでしょうか?

老後貧乏になる人の特徴に該当した人は、今後の対策次第で老後の状況を改善することもできます。

収入と支出のバランスが崩れている人の対策

収入と支出のバランスが崩れている人は、まず家計簿などをつけて具体的な収支のバランスをチェックしましょう。

目安としては、1ヶ月分の支出が1ヶ月の収入内に収まることです。

いきなり収支額を同額にすることが無理な場合、ボーナスなどを月に分割して充当することをおすすめします。

ボーナスを臨時収入と思うのではなく、月々の収入の一部であると捉えると良いでしょう。

また、月々の支出額の中には、臨時支出に備えて貯蓄額を含んでおくことが大切です。

貯蓄額も毎月の支出の一部に組み込んでおかなければ、「友人と出かける機会が増えた」「子どもの卒業・入学で臨時出費が続いた」等、毎月の収入だけで賄えない状況が訪れるかもしれません。

また、病気など不測の事態に見舞われる可能性も考慮しておかなければいけないので、日常から貯蓄を心掛けておきましょう。

ミドル世代でローンを組んでいる人の対策

ミドル世代でローンを組んでいる人は、まずローンが完済するまでの期間を逆算してみましょう。

もし支払いが困難を極めるようなローンがある場合は、ローンを借り換えることも視野に入れることが大切です。

住宅ローンの支払いが滞ると、最悪のケースでは競売にかけられ住宅を手放さなければいけなくなります。

住宅ローンの借り換えとは、現在契約しているローン会社の残額を一括返済し、金利条件の良いローン会社と再契約することです。

金利差が大きければ毎月の負担も少なくなるので、借り換えるときは金利の動向をチェックしておくことが大切です。

金銭面に楽天的である人の対策

金銭面に楽天的である人は、まずは収支状況を明確にするために、家計簿などで具体的な数値を算出することが大切です。

無理に金銭感覚を変えるのは精神的負担も大きいかもしれませんが、具体的な数字を毎月目にすると自然とお金に対する感覚が変化していくでしょう。

浪費癖を治すための対策

浪費癖を治すためには、即決で料金を支払わないことが大切です。

浪費癖のある人は、案外その商品自体を本当に欲しているわけではなく、実は入手することや、または支払うという行為だけに満足感を得ていることも少なくありません。

即決して商品やサービスを購入するときは、買った瞬間の喜びが欲しいのか、それとも商品そのものが本当に必要なのかを冷静に判断するようにしましょう。

冷静さを取り戻すためにも、まずは即決せずに時間を要すことが必要です。

教育費をかけ過ぎている人の対策

教育費をかけ過ぎている人は、まず本当に必要な教育であるのかを見直してみると良いでしょう。

特に、複数の習い事や塾に通わせている場合は優先順位を付けることも必要です。

優先順位をつけるときは、決して親本位にならずに子どもの意思を尊重するようにしましょう。

子供自身がどこかで「やらされている感」がある習い事ならば、早目に除外することも大切です。

親子でしっかり向き合って厳選した教育を与え、必要性の低い教育費をカットしていきましょう。

まとめ

まとめ老後貧乏に陥らないためには、収支バランスを考えて日常を送ることが大切です。

将来的に減額されると言われている年金や負担が大きくなる医療費などの支出も考慮し、これからのライフプランを再構築していきましょう。

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